【ブラックメタル】Dawn 「Slaughtersun (Crown of the Triarchy)」(1998)

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アルバムについて

スウェーデン出身のメロディックブラックメタルバンドの2ndアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01.The Knell and the World
02.Falcula
03.To Achieve the Ancestral Powers
04.Ride the Wings of Pestilence
05.The Aphelion Deserts
06.Stalker’s Blessing
07.Malediction Murder

お気に入りの曲

01.The Knell and the World
05.The Aphelion Deserts

好きなところ

ブルータルかつメロディアスなところ。

好きではないところ

曲が長くて疲れてしまいそうになるところ。

説明

本作の印象を語る上で、どうしても触れなければならないポイントとして#1「The Knell And The World」の存在があります。

この曲が本作の全て、といっても過言ではないほどに、その存在感は強烈なものだ。何がそういわせるのかというと、メロディにある。それはただ一言メロディというだけでは済まされないほどの強烈なインパクトにあります。

この曲は曲のほぼ9割に渡るほどブラストパートで構成されており、とにかく激しさに満ちた憎悪にも近い怒りに満ちた曲でとにかく激烈なナンバーであるのだが、それと対を成すメロディの存在がこれまた強烈な存在感を放っている。

それは悲しみに満ちた慟哭するかのごとく「泣き」に徹した世界。そう、激しさのレベルと悲しみのレベルが尋常じゃないくらいに高い位置で展開され、終始繰り返されている、強烈なナンバーなのである。この強烈なインパクトを放つ#1「The Knell And The World」という曲。

何気にサウンドプロダクションが良好なもんだから、音の一つ一つがかなりクリアで、そうあるが故に訴えかけてくるインパクトの強烈さがまたたまらない。

とにかく#1「The Knell And The World」のインパクトは筆舌に尽くし難いものがある。この曲のインパクトを超える曲は本作においては見当たらないと思う。

それほどまでに強烈過ぎて他の曲の存在が霞んで見えるほどだ・・・と言い切ろうと思ったが、唯一強烈なインパクトを放つ曲に、#5「The Aphelion Deserts」がある。とはいえ、出だしはかなり激しいブラストをかましながらえげつないほど激烈なサウンドが怒涛のごとく押し寄せてくるものの、それだけのインパクトではなかなか響いてくるものが無いのだが・・・と思って聴き進めていると・・・

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!!!!

!!!!!!!!!!

うぁあああああああああ!!!!!きた!!!きたーーーー!!!!

1:49で出た!ブラストしながらも泣きに徹するDawnがもつその最高の持ち味でもあるメロディの洪水・・・!!

まあ怒涛のごとく薙ぎ倒さんといわんばかりの激烈ブラストには圧倒されそうなんだけど・・・そして3:29でも炸裂する同じメロディ!(Dawnの曲の構成として、メロディのバリエーションが指で数えるほど少ない・・・パターンが少ないのが特徴なのですが、そのボキャブラリーみたいなものの少なさがある意味Dawnらしくもある)

曲が長いくせにこのパターンの少なさはマイナス要素を強く感じさせるものの、その少ないパターンの中で光るものが一つや二つあれば十分だと私は思っているので、個人的に本曲もありだと思ってますね。

でも・・・8:34分って言う時間は体力がかなり必要かと思います・・・。好きだから最後まで聴けちゃうんですけどね。それにしても曲の出だしからの直球過ぎるほどブルータルなブラストで聴き手を蹂躙しまいと暴れまくるところは凄まじく、やり過ぎるほどにブルータル。まあ他にもブルータルなバンドは山ほどいると思うけど、コレほどまでに悪意全開の本気度100%なサウンドには圧倒されまくりですね。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

古いアルバム(1998年リリース)ではあるものの、以外にサウンドプロダクションが悪くないためにそれほど聴きづらさは無く、メロディアスなギターと暴虐なブラストパートの応酬が格好いいアルバムだと思います。とは言え、平気で8分超の曲があったりするので、飽きが来やすい点があるのは確かなため、余裕があるときに聴き込んで欲しいと思います。

映像

The Knell And The World

The Aphelion Deserts

評価

★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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