【Post-Hardcore】Oceans Red 「Anevidence」(2015)

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ウクライナ出身のPost-Hardcoreバンドのアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01. Anevidence
02. Falling
03. The Death Round
04. Home
05. Misguided
06. Daydreamer
07. Images
08. Black Spot
09. Circles
10. If For Good Meant Forever
11. Eternal Hearts
12. Utopia
13. Riot (Acoustic)

お気に入りの曲

02. Falling
03. The Death Round
04. Home
06. Daydreamer
10. If For Good Meant Forever

好きなところ

エレクトロ要素が強くテンションが上がるところ!

好きではないところ

ちょっと冗長な印象を受ける気がしますね。

説明

エレクトロの装飾が美しいPost-Hardcoreアルバムです。サウンドは美しさを感じさせながらも、ベースとなるサウンドはメタリックなサウンドが持ち味のアルバムで、アレンジを結構加えた特徴的なサウンドを聴かせてくれますね。エレクトロ要素をふんだんに使ってくれたり、メロディアスなパートが多く、切ないクリーントーンのボーカルの存在もアルバムの印象を格好いいものに仕上げてくれています。

「静」の部分が強調された「激」との調和の取れたサウンド

エレクトロサウンドで感じる「静」の部分が前作よりも強調されている印象を受けますね。激しさの基本となっている激しいメタルコアサウンドはあくまで忠実に盛り込んでいますが、それだけではないバラエティの富んだナンバーが多く収められています。

前作「Hold Your Breath」の延長上の作品ではあると思いますが、プロダクションの向上からか美しさを強調するパートがクリアになっていると思います。

数ある単なるインディーズの作品で終わるようなレベルではない

成長は誰だってするし、経験だって同じく必ず積み重なるもので、その結果過去の作品よりも素晴らしいものが生み出されることはあると思いますが、このOceans Redの新作も成長を多く感じられるものであると言っていいと思う。

まだまだ歴史が浅いバンドではあるけど、確実に作品のレベルも上がっていると思います。そして、バンドによっては次の作品ががっかりなんていうことはあると思うけど、「Anevidence」を聴く限りそうではないですね。非常に成長を窺わせる素晴らしいアルバムに仕上がっていると思います。作品の質で言えば、もう少し表立って認知されるべきアルバムだと思いますね。

Post-Hardcoreバンドとしての腕は確か

数あるPost-Hardcoreバンドの中でも格好いいと思わせてくれるアルバムだなと思います。多くのPost-Hardcoreバンドのアルバムを聴いてきたけど、非常に聴きやすく、そして静けさを感じさせる切ないムードを漂わせるシンセの活躍がアルバムの質の向上につながっていると思います。メロディも美しくて耳に馴染みやすく残りやすい。本作をリリースした後も、今後のOceans Redの活躍を期待したいところですね。

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お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。

#2「Falling」
#3「 The Death Round」
#4「Home」
#6「Daydreamer」
#10「 If For Good Meant Forever」

#2「Falling」

けだるくもエレクトロの装飾とともに幕を開けるナンバーですが、美しさを強調した雰囲気が何とも狂おしいほどに切ないムードを醸し出していますね。グロウル型のボーカルの凶暴さが美しい世界観になぜかマッチしているところが面白いですね。

#3「 The Death Round」

トランスっぽさを感じさせるシンセのメロディが近未来的な感じがして面白いです。メタリックな硬質なサウンドもまた格好良く、縦ノリしたくなるようなアップテンポのリズムが軽快で気持ちがいいです。

#4「Home」

曲の出だしのメロディが美しくていいですね。クリーントーンパートのボーカルの切ない歌いまわしが切なくていい雰囲気を作り出しています。時に飛び出すブレイクダウンパートも格好良く、メタルコアサウンドが実に格好いいです。

#6「Daydreamer」

曲の出だしは美しく浮遊感漂う静かなイントロで始まりますが、0:27でその静けさが破られ、トランスコアっぽく激しいアップテンポのパートになだれ込みます。そのあとは美しメロディのパートに進み、甘いクリーントーンパートのボーカルが切なく歌い上げながらもグロウル型のボーカルもそれに呼応するかの如く吠えます。ブレイクダウンパートのパートも飛び出し、ブルータルなパートも現れます。

#10「 If For Good Meant Forever」

エレクトロの装飾に、激しさを伴ったスクリームやギターの演奏と、どこか美しくそして激しくとアップテンポでテンションが上がるリズム。そうした複数の要素がどれも見事にかっちりはまって曲を盛り上げています。トランスコアっぽさもありそしてサイバーっぽくもあり。非常に面白い曲だと思います。クリーントーンパートのボーカルも非常にいい味出してますね。

本作のマイナスかなーって思うところは?

少々飽きが来てしまうところでしょうかね。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

エレクトロの装飾が美しく、アップテンポのパートの格好良さはなかなかしびれるものがありますね。エレクトロ要素のPost-Hardcoreバンドバンドが好きなら聴いてみていいと思います。

映像

Daydreamer

評価

評価:★★★★★★★★☆☆ (8.0)

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