【デスコア】Fallujah 「The Flesh Prevails」(2014)

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アルバムについて

アメリカはカリフォルニア州サン・フランシスコ・ベイ・エリア出身のプログレッシブデスコアバンドのアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01.Starlit Path
02.Carved From Stone
03.The Night Reveals
04.The Flesh Prevails
05.Levitation
06.Alone With You
07.Allure
08.Sapphire
09.Chemical Cave

お気に入りの曲

01.Starlit Path
02.Carved From Stone
03.The Night Reveals
04.The Flesh Prevails
05.Levitation
07.Allure

好きなところ

かなりプログレッシブで、テクニカルなところ。

好きではないところ

あまり無いですね。

説明

非常にプログレッシブでアトモスフェリックな雰囲気を漂わせるアンビエント色も取り入れた神秘的な印象を受ける作品です。美しさが強調されている印象のほうが強い反面、ブラストするブルータルなパートもあり、緩急つけた、非常に展開の読めないプログレッシブなサウンドの曲が目立ちますね。そういった意味では美しさや静けさ、そして激しさと、動と静を上手く使い分けている印象を受けますね。

本作のうりについて

美しさや静けさといった「静」と、ブラストするパートまで飛び出す「動」の要素を上手く使い分けた点が売りとなっていると言えますね。「静」の部分は、非常にプログレッシブで、どこか優しさを感じさせる美しい雰囲気に心奪われてしまいそうになるし、「動」の部分は、ボーカルの咆哮がそれは非常に力強く、ドラムの激しさもかなり強烈です。

器用に「静」と「動」を使い分ける曲作りが出来るのはなかなか難しいことだと思うし、テクニカルかつプログレッシブなサウンド作りが出来るのは、Fallujahのポテンシャルが非常に高いからこそだと思います。つまり、Fallujahの楽曲能力が非常に長けているといえるし、過去のミニアルバムで確認が出来るとおり、複雑な曲作りやアンビエントな雰囲気を上手く作り上げることが出来る技巧派集団だからこそ成しえる技なのかもしれませんね。

お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。

#1「Starlit Path」
#2「Carved From Stone」
#3「The Night Reveals」
#4「The Flesh Prevails」
#5「Levitation」
#7「Allure」
#8「Sapphire」

#1「Starlit Path」

非常に静かな入り方をしてくるパートで始まるナンバーで、どこか気だるく展開していくものの、急展開を見せる2:10での激しいパートへの変わりように驚きを隠せないものの、非常に深みのあるテクニカルなナンバーであることが分かりました。

とにかく激しくてブルータルで、でもメロディアスなパートも多い被せてくる難解なナンバーであり、1曲目から非常に飛ばしているなーと思わせる複雑な構成の曲ですね。最初からなかなか悩ましげな曲で始まるというところがこの曲の特徴でもあります。

#2「Carved From Stone」

#2「Carved From Stone」は一番聴いて貰いたい曲です。

演奏技術のレベルの高さが凄まじいことになっています。

さて本ナンバーは非常に「静」と「動」の使い分けが顕著ですが、「動」の要素でもある非常に激しくて速くてブルータルな演奏を聴かせてくれるナンバーです。この激しさはかなりインパクトが強く、ひるんでしまうほどにブルータルです。

中盤あたりからミドルテンポに流れていくのですが、そこでも非常にテクニカルな演奏を聴かせてくれます。3:35から急に曲の展開が変わるところも非常に聴き所で、ここに来て急に曲の展開を変えてくるか。と驚かされました。一筋縄には終わらない構成の曲で、かなり驚かされましたね。

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この曲で何が驚くって、非常に演奏がテクニカルで相当演奏技術が凄まじいレベルに達しているって所です。むっちゃくちゃ上手い。。まだミニアルバムしか出していない歴史の浅いバンドなのに、これほどまでに凄まじい演奏レベルの高さは何なんだ。と言いたくなるほど本当に凄過ぎます。

#3「The Night Reveals」

この曲は、#2「Carved From Stone」の後なのでインパクトは少なめだけど、これまた非常にテクニカルな演奏で、かつ激しさが目立つ強烈なナンバーですね。そういった意味では、「静」の要素は抑え目に、「動」の部分を強調した曲だと言えますね。

疾走パートでは勢いあまり過ぎるくらいズガガガ!とドラムの激しさが目立ち、その上に実は結構泣いているギターのメロディを乗せて疾走していく爽快なナンバーという印象を受けました。かなり激しく、ブルータルな演奏は聴いていて実に格好良いです。

#4「The Flesh Prevails」

出だしは美しいシンセのメロディが包む神秘的なメロディと、悲しげに泣いているギターが融合された神秘的な雰囲気が醸しだされた雰囲気漂う曲でかなりプログレッシブなナンバーに仕上がっています。相当演奏は上手いですね。その美しい世界観に引き込まれそうになるくらい、聴いていてうっとりさせられる雰囲気がたまらないです。

#5「Levitation」

曲の出だしや前半はシンフォニックでアンビエントっぽい穏やかな空気が流れるような落ち着いた印象を受けるパートで展開されますが、曲が進むにつれてブルータルな展開へと流れていきます。それがまた激烈で、ブラストしまくるドラムの暴れっぷりはかなり強烈です。出だしの静けさはなんだったんだろうと思わせる程にかなり激烈でインパクト大です。

#7「Allure」

出だしは気だるくもメロディアスなギターが暴れ、テクニカルなドラミングと共に進んでいく曲です。非常に雰囲気の良い空気が流れている印象を受けますね。ただテクニカルな演奏で構成されているナンバーでもあり、プログレッシブな世界観が広がる大味な曲であるとも言えますね。

アルバム後半で流れる非常にテクニカルなギターソロの凄さは圧巻の一言で、相当美しく悲しみを奏で上げるそのメロディは本当に凄まじいです。

#8「Sapphire」

曲の出だしから非常にテクニカルな演奏パートで始まり、相当激烈なドラムが暴れまくるパートで構成された曲です。かなり激しくてインパクトは強く、そして演奏は非常に難しいことをやっています。これほど激しいのに、それを構成する演奏パートの難しさは尋常じゃないほどレベルが高いですね。

本作のマイナスかなーって思うところは?

見当たらないですね。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

とにかく演奏技術はとんでもなく高く、プログレッシブな構成のパートで組み立てられているいる楽曲ばかりなので、色々と驚かされるとは思います。とにかく難しいことをやっているなと思わせられるほどにこのアルバムのインパクトは本当に凄いです。

よくもまあこんなに難しい曲ばかり作れるもんだなと。そう感心させられるほど、レベルの高い技巧派が集まって作られたアルバムなんだなと思いました。かなり変態級のレベルを持ち合わせたバンドだと思います。非常に面白いバンドだと思うし、プログレッシブな少々難しい演奏をしている作品に興味がある方はチェックしてみてください。

映像

Carved From Stone

評価

★★★★★★★★★☆ (9.0)

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