【デスコア】Dysphoria「The Apogee」(2014)

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アルバムについて

ウクライナはキエフ出身のデスコア/マスコアバンドのアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01. The Apogee Of Human Race Time Being
02. Nemesis Shores
03. Creatures
04. Discretion Leak
05. Forlorn
06. Self-Diseased
07. Ashes
08. Conditions
09. This Animal Geometry
10. Dimensionless Appetite

お気に入りの曲

01. The Apogee Of Human Race Time Being
02. Nemesis Shores
03. Creatures
04. Discretion Leak
05. Forlorn
06. Self-Diseased
07. Ashes
09. This Animal Geometry

好きなところ

・とにかくブルータルで暴れまくっているところ。

好きではないところ

・もうちょっと落ち着きがあっても良いかも。

説明

私の狭い狭い知識の引き出しを覗いてみると…うーんどのバンドを引き合いにすれば良いのかわからないのですが、The Dillinger Escape Planぽかったり、Psyopusみたいな・・・上手く言えないけど、そんなサウンド。

マスコアって言う言葉はしっくり来ないわけではないけど、やっぱりまあ普通じゃないってことで。これだけごちゃごちゃしていて遊び心が詰め込まれているアルバムですね。

本作のうりについて

マスコアってこんな音楽性のことを指すんだっけ?と、いやそれは決して合っているわけではなく…とにかく曲の構成はぐちゃぐちゃ、とにかくズガガガガと暴れてるなーと思えば、急にギターがキュインキュインとなんか不協和音的な変なメロディ、ギャーギャー喚いたり、グロウル型のボーカルで低音ガッツリ吼えまくり、デスコア要素十分のブルータルなパートがあったり、ブレイクダウンパートが使われるメタルコアパートがあったり、まあなんともグッチャグチャの、どう考えても2回同じ演奏できるの?と心配になるくらいの、まさに無法地帯状態とも言えるサウンド。うーんわけわからないんだけど、凄いのだけは伝わってきた的なマスコアサウンド。本当にどうかしてます・・・。

お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。
#1 「The Apogee Of Human Race Time Being」
#2「Nemesis Shores」
#3「Creatures」
#4「Discretion Leak」
#5「Forlorn」
#6「Self-Diseased」
#7「Ashes」
#9「This Animal Geometry」

#1 「The Apogee Of Human Race Time Being」

曲の最初はデスコアサウンド特有のヘビーさやブルータルさを感じさせますが、0:45からスイッチが入ったようにアバンギャルド的な不協和音を奏でるかのようなグチャドロ的変態級なパートへとなだれ込んでいきます。もう悪意全開の、聴き手を不快にさせたいのかと思わせるほどに気味の悪いギターのメロディが現れたり、ズガガガガガガガガ!!!!ととにかく暴れまくるドラム、決して落ち着きなど微塵もないメロディが使われたりと、もう無法状態といった感じ。ぶっ飛んでいて、すっごい喧しい音楽だと言いたくなる様なサウンドがなんとも魅力的です。

#2 「Nemesis Shores」

マスコアバンドの本領発揮とも言いたげなほどに凄まじい突進力と破壊力を持って出だしからフルスロットルで100%のパワーで聴き手を蹂躙する、とんでもないデスコア要素の強いマスコアナンバー。とにかく音の塊とも言えるほどに凄まじいパワーで聴き手をボッコボコにしてきます。

なぜこんなにも暴力的なのか、まったく悪意しか感じられないこのナンバーはある意味最高にクールです。

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#3「Creatures」

 
この曲もやはり曲の出だしから暴力的な音の圧力が凄まじいですね。理不尽極まりないサウンドが最高に狂ってますねー。

音の暴力とはこのことかと思いたくなるほど凄まじくブルータルで、ドラムのブラストパートは非常に暴力的、そしてブレイクダウンパートの格好良さもこれはずるいと思います。音に悪意が感じられますがどうかしてますね…。ギターは気持ち悪くピロピロ言ってるし…。

3:00で聴かれるギターのメロディは、これは是非聴いておきたい格好いいパートなので余裕があったらチェックして欲しいですね。

#4 「Discretion Leak」

とにかくドラムの速さが気になったナンバーです。叩くそのドラミングの速さが尋常じゃないですね。とにかくブルータルなサウンドであるのは他の曲と同じですが、特にドラムの速さが際立っている曲です。不協和音出しまくりな気味の悪いピロピロ泣くギターの演奏も注意しながら聴いて欲しいですね。とにかく変わっているとしか表現できないくらいです。

#5「Forlorn」

音の圧力が凄まじいことになっているパートがいくつも現れ、Beneath The Massacreを彷彿させるようなサウンドが実に格好良いんですよね。ブルータルなサウンドは他の曲と変わらず凄まじいことになっているので、この曲も是非そのブルータルなサウンドを味わって欲しいですね。

#6「Self-Diseased」

どこかThe Dillinger Escape Planに似ている雰囲気がありますね。とにかくアバンギャルドに不協和音を出したり、狂ったように暴れまくるブルータルなサウンド、とにかく暴力という言葉で形容するには間違っていないです。とにかく性質の悪いサウンドで構成されたナンバーです。

#7「Ashes」

この曲でも変態っぷりが最大限発揮されているナンバーで、突っ走ったり、急にスローパートに急ブレーキをかけてミドルテンポながらもブルータルに暴れてみたり、とにかくストップアンドゴーを繰り返しながらもとにかく暴れたい放題のナンバーです。

#9 「This Animal Geometry」

ミドルテンポのパートで出だしは始まり、スローながらも息が詰まるような超ヘビーなパートで聴き手の首をじわじわと締め上げるような怖さを感じさせるナンバーで、とにかく冷酷非道なサウンドで、もう手がつけられません・・・。

本作のマイナスかなーって思うところは?

マスコア特有のめちゃくちゃ喧しいサウンドで、とにかく暴れまくる各パートのなんともとっちらかったぐちゃぐちゃサウンドは理解するのが難しいですねー。かなり聴き手を限定するサウンドだけに、その敷居の高さに(そんな高尚なものではない)なかなか理解するのが難しいと思います。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

はっきり言って、マスコアが好きな人も、このアルバムに関しては相当体力が必要になってくると思います。ただでさえマスコアという音楽は体力を結構使う音楽だと思うので、さらに曲のベースを好き勝手にいじくり倒したそのサウンドは相当聴き手を限定すると思います。本当にぐちゃぐちゃした歪みまくりなサウンドは相当聴き続けるのは大変だと思います。相当変わり者でもマスコア好きな人なら挑戦してみるのも悪くはないと思います。かなり難解なアルバムだと思いますが…。

映像

Creatures

評価

★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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