【デスコア】Sintrophy 「The Arrival」(2015)

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アルバムについて

ドイツはルール地方出身のデスコアバンドのテクニカル要素の強いアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01. Epitome Of Total Sin
02. Into The Haze
03. We Are The Wicked
04. My Sanctuary
05. Acid Fingers
06. Greed To None

お気に入りの曲

01. Epitome Of Total Sin
02. Into The Haze
03. We Are The Wicked
04. My Sanctuary
05. Acid Fingers
06. Greed To None

つまり全曲好きってことです!(‘ω’)ノ

好きなところ

・とにかくブルータルで攻めに攻めている攻撃的サウンド、さらに非常に複雑なテクニカルデスコアサウンドが格好いいところ

好きではないところ

・見当たりませんね

説明

ブルータル要素が強いのでその点を前面に押し出している気がしますが、それだけではなく非常にテクニカルで複雑な演奏を聴かせてくれるなかなか聴き応えのある作品だと思ったのが本作の一番の印象です。流麗に美しさをも感じさせるギターソロも聴き所のひとつ。

ブルータル要素が強い反面、非常にメロディアスな要素も強いので、激しさと美しさの両極端の要素が本作に盛り込まれているのがなかなか格好良く、インパクトも十分にあるので聴き続けていくたびにその格好良さにどんどんはまってしまうと思います。

ブルータルなデスコアナンバーばかりだけど流麗なギターが突然現れてちょっと面白い

ブラストするわ、超絶重低音級のヘビーなサウンドでドスの効いたデス声で唸り吠えまくるボーカルが極めて極悪なサウンドに仕上げているけれど、決してそんな無慈悲な世界観だけで構成されているのではなく、時にメロディアスなギターの演奏が、重苦しいどす黒い世界に一筋の希望のような美しさを演出しているのが面白いですね。

例えば#2「Into The Haze」はメロディアスでメロデス風に聴こえますし。まあどぎついデスコアサウンドではあるんですけどね。ギターは案外テクニカルな技術をもって演奏しているので、案外テクニカルなアルバムなのかもしれません。そもそも演奏するのが非常に難しそうな曲ばかりではありますけど。

最高にどぎついデスコアナンバーの応酬が非常に格好いいです

デスコアサウンドでもある非常にブルータルな要素と、対比してかなり美しいメロディアスな要素、そして癖のある時に難解なテクニカルな演奏が全て高次元に繰り出され、聴いているこちらは全てにおいて圧倒されます。

それ故にインパクトも十分に強く、聴いていて非常に興奮させられる作品だと思います。聴き応え十分で飽きさせない面白い作品だと思いますし、テクニカルなデスコア作品として他のアーティストの作品に負けないほどの完成度の高さを感じ、デスコアが好きな人に十分なアピールとなる作品だといえますね。本当に格好いいアルバムなんですね

お勧めの曲について

本作に収められているどの曲もお勧めです。

#1「Epitome Of Total Sin」

出だしはミドルテンポで入るものの、非常にブルータルに感じさせ、そしてテクニカルに曲が進んでいきます。かなり激しいブレイクダウンパートも使われ、曲の世界観はどす黒い印象を受けますね。とにかく押して押して押し捲るようなゴリゴリとしたサウンドが格好良いんです。ギターソロは非常に美しく、どす黒い世界観の中でも美しいです。

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#2「Into The Haze」

出だしメロディアスなギターソロが印象的で、そのバックではどす黒い世界観が広がりとにかくブルータルな印象が強いですね。テクニカルなギターの演奏は本作中でも重要であり、緩急をつけたサウンドが非常に印象的です。

とにかくこの曲では強烈に泣きを見せるギターの存在感が強く、デスコアのどす黒さの世界観と対比して流麗なギターの演奏と、これが実にマッチしていて独特の世界観を作り出しています。ミドルテンポでも非常にリズミカルで軽快なテンポで進んで良くパートもなかなか聴いていて格好良いです。

#3「We Are The Wicked」

出だしは聴きやすいメロディアスなパートではあるものの、やっぱりブラストするドラムがこの曲の激しさを引き立て、でもギターの泣きに非常に魅了されるし、調味料的の隠し味的にシンフォニックなSEが使われているようなバラエティに富んだパートも飛び出しなかなかこれが簡単な構成で進んでは行かずとにかく複雑な構成で作られたナンバーとなっていますね。

時にブルータルでいて、時に美しさをも感じさせる曲で本当に飽きを感じさせないなんとも力技的な仕上がりに驚かされます。激しさだけではなく、美しさをこれほどまでに曲にぶち込んでくるその構成力が本当に素晴らしいと思います。素直に格好いい曲だと思いますね。この曲では1:22のブレイクダウンパートがめちゃくちゃ格好良いんです!そしてもう一発3:38にガツンと格好良すぎてもうたまりませんね。

#5「Acid Fingers」

出だしから突っ走っていく疾走パートで始まるのですが、これがまた気持ち良いスピード感でなんとも格好いいんですよね。そして気持ちよく曲が進んでいくと思いきや、突然のブラストパート。ここもめちゃくちゃ格好良いんです。盛り上げ方が実にうまいなと感じさせるパートですね。

個人的にはちょうど良い心地よさを感じさせるスピード感だと思います。ブラストするパートも、ただブルータルでただ聴き手を驚かすだけではなく、格好良さを感じさせるところが本当に上手いなと思うし、素直に格好良いと思います。これだけ格好良いと思わせるSintrophyの技術力には本当に驚かせられますね!巣晴らしすぎます。

#6「Greed To None」

出だしがスローな入り方ですが、やっぱりすぐに疾走パートに持ち込み軽快に突き進んでいき、そして強引にもブラストパートになだれ込んでそして疾走パートへ繋いでいきます。突如飛び出す流麗なギターソロがまた格好良いんですよね。一旦スローパートに流れていきますが、そしてやっぱりブラストパート&疾走パート、そして流麗なギターソロを聴かせ、聴き手を飽きさせないほど素晴らしい構成で曲は最後まで進んでいきますね。ギターソロはなかなか聴き応えがあるのでぜひ聴いてほしいですね

本作のマイナスかなーって思うところは?

見当たりませんね。テクニカルなデスコア好きな人はかなりはまると思います。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

非常にテクニカルでいてメロディアスデスコアという言葉には十分似合うサウンドである本作ですが、激しさの中でも美しさを感じさせる点が本作を本気で惚れ込んだ要因となっています素晴らしいの一言でしかない・・・といいたいところなのですが、本当にこういうレベルの高い作品を作り上げてしまうSintrophyのポテンシャルの高さにも驚かされてしまいます。是非チェックして欲しいアルバムですね

映像

Into The Haze

評価

評価:★★★★★★★★★★ (9.0)

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