【デスコア】Boris The Blade 「The Human Hive」(2014)

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アルバムについて

オーストラリアはメルボルン出身のデスコアバンドのアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01.Serpents Crown
02.Spawn Of Agony
03.Mortal Procession
04.Atrophy
05.Desolation
06.Malevolent
07.Ritual
08.The Human Hive
09.Eternal Ruin
10.Eulogy

お気に入りの曲

01.Serpents Crown
03.Mortal Procession
05.Desolation
06.Malevolent

好きなところ

・とにかくえぐいほどのブルータルなサウンドが聴けるところ。

好きではないところ

無いですね。

説明

とにかくブルータルな音に飢えているにめちゃくちゃおすすめしたいアルバムです。この凄まじくも音の暴力にただただ身を委ねて欲しいですね。これほどまでに音で殴られまくるような感覚は病み付きになること間違いないって感じです。

しかしまあ・・・とんでもないアルバムを作るもんだなぁ・・・と初めに聴いた印象

私がこのアルバムを初めに聴いて受けた印象は、とにかくブルータルど直球でエグく、そのえぐさは怖ささえ感じてしまうほど凄まじい激烈なブルータルサウンドがアルバム全体に広がっていることにびっくりさせられたということです。

音に殺意がある…これはやばい・・・本当に危険なサウンドが詰まったアルバムなんです

全く持って殺意剥き出しの、音の一つ一つが肉に食い込まんばかりにドスドスとぶん殴られているような感覚(実際には殴られた経験はありませんが)、そして少しのメロディを塗した程度に少しだけ優しさを感じさせるもすぐに谷底へと突き落とされる感覚・・・いや突き落とすまでの間も、その「底」にたどり着くまでの間ずっと完膚なきまでに殴られるその攻撃の手を休めないような徹底的に相手の顔をや体を原形をとどめる事無くグチャドロにつぶさんばかりに殴られ続ける感覚。

久しぶりにえげつないなーと思わせるアルバムに出会った気がします。それほどに音の全てに殺意が感じられてならないのです。

ブルータルもここまで極めれば美しくも感じる不思議

とにかくブルータル一辺倒の、どす黒い世界観が広がり、狂気に満ちた凄まじきブルータルなサウンドがこのアルバムの最大の売りですね。インパクトはとんでもないことになってるし、激烈なサウンドから繰り出される悪意全開のサウンドこそがこのアルバムの一番の聴き所なんじゃないかなって思っています。

お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。

#1「Serpents Crown」
#3「Mortal Procession」
#5「Desolation」
#6「Malevolent」

#1「Serpents Crown」

出だしから手数の多いドラムにいきなり聴き手がフルボッコにされる#1「Serpents Crown」。しっかしまあなんともドラムの爆走っぷりがなんとも言葉にならんのですよ・・・この曲のインパクト加減にはもう呆れてしまいますね・・・本当にどうかしてる。

どうかしちゃってると言いたくなるくらいに呆れ気味に言葉を発するのがやっとといった感じですね。凄まじいブルータルな音の固まりが襲ってくるこの曲によって、今年の今時点で聴いたアルバムの中では3本ほ指に入るかと決定付けさせてくれました。

ズガガガガ!!!と襲ってくるドラム、激烈に落とし込む悪意全開のブレイクダウンパート、暴れまくりな(だけどちゃんと整合性の取れている)ギター・・・と、本当に強烈過ぎて凄過ぎます。

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#3「Mortal Procession」

出だし若干スピードを落とすつつ激烈に重いサウンドで展開するものの、0:48あたりでめちゃくちゃ手数の多いドラムと共にスイッチが入り急激にスピードを上げブルータルに突き進んで行きテクニカルなギターソロがバックで演奏され、1:17で減速してからの激烈なブレイクダウンパートが展開され、ミドルテンポながらもドカドカと音の暴力で押し切りまくる(時にいきなり爆走パートも織り交ぜながら)・・・そんな展開にもう言葉が出ませんね。

#5「Desolation」

PVにもなっている曲です。曲の出だしは非常にメロディアスで、メロデスっぽさを感じさせる、「お!?これは格好良い!!」と思った曲です。(PVでは出だしに少しだけイントロパートが使われています)

でも出だしのメロディアスなパートが終わってしまえばなんてことはない、悪意全開のブルータルな世界が広がります。でも実に格好良い曲で、メロディアスな要素も良い感じで鏤められているし、どぎついのは相変わらずだけれども、実に格好良くガツンと落とし込んでくるブレイクダウンパートもなかなかクールに差し込まれていて曲の格好良さに貢献しているのでこの曲がアルバムの中で一番聴きやすい曲だと思いますね。

しかし・・・PVのえぐさはもうどうしちゃったんだろうかと思わせるほど悪意丸出しの年齢制限かけなきゃいけないくらいエグイ(ホラー?)閲覧注意な内容に仕上がっています。。ボーカルのダニエルさん怖すぎ・・・

Boris The Blade – Desolation (Official Video)

この映像…どう見てもまずいでしょ…

#6「Malevolent」

この曲は・・・このレビューを書いている途中本当に不思議だなあ・・・と思わせる曲でして・・・
というのも、ドラムの凄まじさが尋常じゃないというか(1:06や1:21、1:43あたり)、曲の構成がおかしいと思うんですよね。ありえないほどというか、なんだか斬新さをなぜか感じてしまうというか・・・。曲として成立してるのだろうか?と思えるほど、とにかくブルタリティ面での要素をこれでもかと詰め込んだような、とにかく行くとこまで行っちゃたかな・・・と思えるほど。とにかくブルータル度数はこのアルバムの中でも一番かと思えるほどに凄まじいです(曲の出だしがおとなしいためにインパクトでは#1「Serpents Crown」にはかないませんが)

本作のマイナスかなーって思うところは?

個人的には無いと思っていますが、敢えて上げるならあまりにも世界観がどす黒過ぎる?

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

いやー・・・ため息が出るほどにブルータルなサウンドに終始一貫しているところが好きですね。これほどまでにこだわりすら感じるこのブルータルな世界観を詰め込んだそのセンスに脱帽させられました。

インパクトの凄まじさ、演奏が長けているからこそ作り上げることの出来るレベルの高い作品の作りこれほどまでに凄まじくブルータルだと思わせる作品に久しぶりに出会った気がします。デスコアアルバムの中でもレベルの高いアルバムだと思うのですが、国内での知名度は低いかと思うので、デスコア好きの人にお勧めしたいアルバムですね。検索したらほとんどこのアルバムをレビューしている人が見つからなかったので、本当にもったいないなーと思ってみたり是非チェックして欲しいですね。

映像

The Human Hive

評価

評価:★★★★★★★★★☆ (9.0)

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