【デスコア・メロデス】As Blood Runs Black 「Ground Zero」(2015)

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アルバムについて

アメリカはカリフォルニア州トーランス出身のアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01. City Limits
02. Insomniac
03. Ground Zero
04. Vision
05. All Or Nothing
06. Chapters
07. An Oath
08. Eulogy
09. Surrender
10. Survival Rites

お気に入りの曲

01. City Limits
02. Insomniac
03. Ground Zero
05. All Or Nothing
08. Eulogy
10. Survival Rites

好きなところ

相変わらずブレイクダウンバッキバキのメタルコアサウンドが格好いいところ。

好きではないところ

ないですね。

説明

ABRBのサウンドの最大のウリでもある攻撃的なサウンドが前面に押し出されているものの、叙情的なメロディもまた強烈で、もともとデスコアなサウンドでブレイクダウンパートばっきばきのゴリゴリとした超攻撃的サウンドスタイルこそABRBの最大の魅力ですよね。

攻撃的にせめてせめて攻め立ててつつ、その勢いに相反するように悲しみに満ちたメロディで押し捲るその音楽スタイルは「Instinct」の作風を踏襲しつつ、レベルアップが図られていますね。
The Black Dahlia Murderが好きな人にはお勧めのアルバムなんじゃないかなって思ってます。

As Blood Runs Blackのサウンドの最大のうりはなんといっても超攻撃的なサウンド

As Blood Runs Blackのサウンドの最大の売りでもある攻撃的なサウンドは過去の作品と同じく健在で、ブレイクダウンをガツンとかましてくるサウンドスタイルも変わることはありませんね。そして何よりメロデス風味のメロディを纏いながら爆走するテンションの高いサウンドが最高に格好いいです。個人的にまたしてもメロディックなデスコアサウンドを変えずに前作「Instinct」の延長上にある作品を作ってくれたことを最高に嬉しく思います。

テンション高く突っ走る音楽スタイルが最高に格好良い

にしてもテンション高いですねえ!猪突猛進に周りを全く顧みずにただ怒りにも似た感情や本能だけですべて突き動かされているようなブルータル一辺倒に突き進んでいくその勢いこそAs Blood Runs Blackの最大の持ち味でもあります。とにかくスピード感がめちゃくちゃあり、そのスピードはまるでブレーキがないかの如く。もはや彼らの勢いを止めるようなんて考えは捨て去るべきです。前作「Instinct」でも見せたこれでもかと言わんばかりの爆走っぷりはもはやAs Blood Runs Blackを語るうえで重要な要素となっていると思います。もう手が付けられないその勢いは気持ちよく、そして清々しさすら感じさせます。

ブレイクダンパートも多用するメタリックハードコアサウンド

メロディやスピード感あふれるサウンドが目立つも、基本はメタルコアサウンドであり、バッキバキのブレイクダウンパートの格好良さもAs Blood Runs Blackの持ち味ですね。硬質なメタリックサウンドもAs Blood Runs Blackの格好良さを物語っています。荒々しいタフなサウンドはハードコアっぽさを感じさせますが、あくまでメタル畑のサウンドであると思います。ドラムの軽い音もなんとなくハードコアっぽさを感じさせますけどね。

メロデスとメタルコアとハードコアの調和

メロディの質はメロデスのまんまなわけですが、バッキバキのブレイクダウンパートや硬質なメタリックなサウンド、そして荒々しいタフなサウンドからくるハードコアに通じる熱いサウンド。なんていうか色んな顔を持っているアルバムのように聴こえるんですよね。それでいてバランスよくサウンドが成り立っているというか。前作「Instinct」よりも若干荒々しさが増したようにも聴こえるのは気のせいなのか何なのか。うーんあくまで延長上なんですけどね。プロダクションによるもの?さて?前作「Instinct」はメタリックな要素が強かった気がしてハードコアっぽさを感じることがあまりなかったけど、「Ground Zero」は音の感じからハードコアっぽさを感じることが増えたんですよね。荒々しさは前作「Instinct」は十分なほど感じられたけど、「Ground Zero」は荒っぽさが耳につくという感じで、メタルコア色はそのままに、ハードコアっぽさを強めた作品のような気がしてならないのです。

でも決してネガティブな話ではないので悪しからず、なんですけどね。前作「Instinct」のヘビーさも好きだし、「Ground Zero」のような荒々しいサウンドも好き。つまりどっちも甲乙つけがたいほどに好きということ(笑)

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非常にメロデイが強めのメロデス風味のサウンドなんですよね

メタルコアというサウンドはメロデスの影響を受けているので、まあ当たり前っちゃー当たり前の話なんだけど、As Blood Runs Blackのブレイクダンパートの格好良さからして、メロデスと言いたいけど踏みとどまってAs Blood Runs Blackはメタルコアバンドなんです!と言ってしまう自分がいます。もろメロディはメロデスやんけ!とノリ突っ込みしてしまう自分がいます。非常にメロデスから影響を受けているのがあからさまなくらいなサウンドなんですよね。でもなんだかんだ言って、言い方悪いけどやっぱりいいとこ取りのうまいバンドだとは思います。いや格好いいから問題ないんですけどね。格好良くて美しいメロディに、ゴリゴリバキバキのクールなブレイクダウン、そして初期衝動に駆られた痛快なハードコアサウンド。そういう要素をふんだんに高いレベルで組み立て作り上げてしまったAs Blood Runs Blackというバンドは凄い存在だと思いますよ。御託をいくら並べようとも素晴らしいアルバムには違いはないのだから。

お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。

#1「City Limits」
#2「Insomniac」
#3「Ground Zero」
#5「All Or Nothing」
#8「Eulogy」
#10「Survival Rites」

#1「City Limits」

1曲目から飛ばしてきますねー!激しいデスラッシュナンバーであり、ドラムがブラストしたりと荒々しいナンバーです。ブレイクダウンパートも使われていて、インパクトを感じさせる格好いいナンバーです。

#2「Insomniac」

曲の出だしから爆走するスピード感が実にたまりませんね。メロディアスなメロディを纏いながらひたすら爆走をする様が実に格好いいんです。曲の中間あたりでガツンと落とし込んでくるブレイクダウンパートも良いアクセントとなって曲自体を盛り上げてくれています。一聴してAs Blood Runs Blackのサウンドだとわかる印象的なナンバーです。

#3「Ground Zero」

この曲もアグレッシブなデスラッシュナンバーで激しさも相当なものです。とにかく爆走していくそのテンションの高さが実に爽快ですね。そしてもうお決まりと言ってもいいであろうガツンとかますブレイクダウンパートも格好いいし、爆走しながらもギターソロが突然現れ泣き出すところもさすがの一言です。

#5「All Or Nothing」

一転落ち着きを感じさせるヘビーなナンバーです。ブレイクダウンパートをがっつりとかましてくるところがいいんですよね。中間あたりで疾走パートの格好良さ、そして突如ブラストする荒ぶるドラムの激しさも実に格好いいです。

#8「Eulogy」

とにかく爆走しまくりのナンバーですね。曲の出だしからもう一心不乱に激しく突っ走っていく様は非常に格好いいですね。突如スピードを落としてからのブレイクダウンパートも相変わらず格好良さが光っていますね。

#10「Survival Rites」

ラストを飾るメタリックハードコアナンバーであるこの曲は非常に緊張感が張りつめた攻撃的サウンドです。リフがめちゃくちゃ格好良くて、メロディの美しさには心奪われそうになって、突撃モードに切り替わったときの超攻撃的疾走パートには驚かされまくりです。ブレイクダウンパートの格好良さはさすがの一言で、興奮させられること間違いなしです。メロウで悲しげで泣きのギターソロも聴きどころの一つであり、曲全体が素晴らしい出来です。

本作のマイナスかなーって思うところは?

ないですね。As Blood Runs Blackの格好良さが詰まったアルバムに仕上がっています。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

繰り返しになりますが、本作は超攻撃的なメロデス風味のメタルコアアルバムで、前作「Instinct」の延長上の作品であり、基本的なサンドスタイルは変わっていないです。前作よりも少々荒々しい感じはしますが、前作「Instinct」にはまった人はマストな一枚だと思いますよ!

映像

Vision

評価

評価:★★★★★★★★☆☆ (8.0)

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