【ゴシックメタル】The Foreshadowing 「Days Of Nothing」(2007)

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アルバムについて

イタリアのゴシックメタルバンドの1stアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01. Cold Waste
02. The Wandering
03. Death Is Our Freedom
04. Departure
05. Eschaton
06. Last Minute Train
07. Ladykiller
08. The Fall
09. Days Of Nothing
10. Into The Lips Of The Earth

お気に入りの曲

01. Cold Waste
02. The Wandering
03. Death Is Our Freedom
09. Days Of Nothing

好きなところ

ここが奪われるほどに美しいサウンドが魅力的なところ

好きではないところ

パートによっては地味な部分もあるので、飽きてしまうところがあるかもしれません

説明

ゴシックサウンドの中でも秀逸と言わざるを得ないほどに素晴らしい作品であると感じたのがこの作品の第一印象。なんて言っても最高級の美しく切ない狂おしいほどに哀しみを帯びたダークで耽美的なメロディがこのアルバムの一番の魅了される点です。

数多くあるゴシックアルバムの中でも非常に美しいサウンド

このアルバムを聴いてしまうとその美しさから逃げることなどできないほどに魔力的な力を感じるほどこのアルバムは危ないです。どんどんその美しさに深く深く心地よく沈んでいく感覚が何とも心地よいんです。ここまで美しいメロディはなかなか他に聴くことはできないでしょう。

タイトルトラックに選ばれるだけあって

#9「Days Of Nothing」は危険過ぎる。。
なぜにこれほどまでに悲しいんだ…哀しみに満ちすぎて心が奪われていく…その美しさに…どうしてなんだ…

翳りのあるゴシックサウンドも聴きどころの一つ

ゴシックなサウンドだけれども、美しいメロディアスなパートも結構あるのがこのアルバムの売りですね。秋や冬の悲しげな時期にこのアルバムを聴くと非常に強烈だと思います。なぜならメロディの美しさは筆舌に尽くしがたいほど素晴らしいためで、その扇情力は凄まじいものがあります。

美しいとはいっても決してポジティブなものではなく、かなりネガティブなメロディですどこまでも哀しみが支配する、胸が苦しくなるような希望など見えない切ないムードが満ちている世界です。でも、絶望ではなく、一筋の光がわずかに差し込める世界でもありますね。多くが救いようのない哀しみの世界であるけれども、一縷の望みがかすかに差し込む、ぎりぎりの絶望に溢れている世界観が聴き手を包み込みます。

#9「Days Of Nothing」のメロディインパクトが強烈すぎて

#9「Days Of Nothing」が他全てを飲み込んでしまっている。これほど危険すぎるサウンドはほかにない。Daylight DiesやKatatonia、Opethなどとは比べようもないほどに、#9「Days Of Nothing」が凄まじすぎるのだと思う。。本当に胸が苦しくなる。。哀しみだけしかそこにはない。絶望にも近い哀しみが。。。

お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。
#1「Cold Waste」
#2「The Wandering」
#3「Death Is Our Freedom」
#9「Days Of Nothing」

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#1「Cold Waste」

優しい出だしに心が奪われてしまいそうですが、力強いゴシックサウンドが展開されていきます。The Foreshadowingで存在感が非常に強いのがボーカル「Marco I. Benevento」(以下マルコ)の存在。非常にいい声をしていますね。伸びのある声で、印象的です。そのマルコが歌い上げる本ナンバーは曲の暗さにマッチした歌い手であると思います。

けだるくズーンとした曲の中に、悲しみに満ちたギターのサウンドが心に響いてくる感じが好きですね。聴いていてネガティブな気持ちになりそうで、美しいメロディがそうさせてくれないという微妙なサウンドがどこか心地よさを感じます。

#2「The Wandering」

かなり重苦しい世界観が広がるナンバーです。でも暗さの中に美しさもきちんと感じられ、その美しさが何とも心地よいんですね。メロディの美しさが決してネガティブな気持ちにさせずに希望を感じさせる力を持っています。非常に心地よいゆっくりとした時間が流れていきます。マルコの歌い上げる声がまたいいんですよね。本当にいい声をしていて心地よさすら感じさせてくれます。

#3「Death Is Our Freedom」

美しさが先述した2曲よりも上回るナンバーです。美しくそして切なく展開していく、重苦しい楽器がわずかに聴こえてきますが、美しさのほうがこの曲では目立ちますね。心地よいスピードでゆっくりと進んでいくところが聴いていていい感じです。どこか安息を感じさせてくれる癒しにも近いパートが心を魅了して止みませんね。優しさすら感じさせるこの曲は私のお気に入りの曲となっています。

#9「Days Of Nothing」

この曲はまずい…非常に危険すら感じさせるほどにメロディに魔力的な危なさを感じます。 他の曲でが比べ物にならないほどにメロディの美しさが尋常ではないです。 身体の力がすべて抜けていくような、どこか心がこの曲に奪われていくような…これほどまでに美しいメロディは聴いたことがないです。 驚きしかない、この曲のメロディのこの存在感はいったい…?なぜそこまで胸を苦しく、狂おしいほどに魅力的なメロディが私を襲う…どこまでも深く深く…

本作のマイナスかなーって思うところは?

パートによっては地味な部分もあるので、飽きてしまうところがあるかもしれません。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

このアルバムの知名度はいったいどのくらいあるのでしょうか?ゴシックアルバムなんて数えきれないほどあるので、この作品を知っている人が何人くらいいるのか…と思いながらもやっぱりこのアルバムが少しでも多くの人に知ってほしいと思うほどに素晴らしい作品だと思います。

#9「Days Of Nothing」の素晴らしさは私の思い入れの強さもあるから強く贔屓するのはいけないけど、やっぱり一人でも多くの人に聴いて欲しいですね。あ、もちろんゴシックメタルが好きな人でないとそもそも受け入れられないサウンドではあると思うけど、ゴシックメタルが好きな人にはぜひ聴いて欲しいアルバムですね。

リリースされて時間は経っているけど(もう7年も前のアルバムですし)、良いものは良いと思うのでぜひお勧めしたいゴシックメタルアルバムです。

映像

Days Of Nothing

評価

評価:★★★★★★★★★☆ (9.0)

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