【デスメタル】Nile 「What Should Not Be Unearthed」(2015)

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アルバムについて

アメリカはグリーンビル出身のデスメタルバンドのアルバム。

トラックリスト※赤字はお気に入りトラック

01. Call To Destruction
02. Negating The Abominable Coils Of Apep
03. The Inevitable Degradation of Flesh
04. In The Name Of Amun
05. What Should Not Be Unearthed
06. Evil To Cast Out Evil
07. Age Of Famine
08. Ushabti Reanimator
09. Rape Of The Black Earth
10. To Walk Forth From Flames Unscathed

お気に入りの曲

01. Call To Destruction
02. Negating The Abominable Coils Of Apep
03. The Inevitable Degradation of Flesh
06. Evil To Cast Out Evil
09. Rape Of The Black Earth

好きなところ

徹頭徹尾ブルータルなサウンドで激しいところ

好きではないところ

どうしてものれないところでしょうか(そもそもそういう音楽ではないのでしょうけどね)

説明

いやーこれは何というか…めちゃくちゃすぎますね。本当にどうかしてる。そこまでに思わせるほど、とにかくブルータルすぎて手が付けられない…まったくもってブレーキなんてどこにも見つからずにすべてのものをなぎ倒すような激烈なサウンド。ここまでブルータルに飢えたサウンドが存在すること自体異常なことだと思います。

ここまで凄まじいブルータルなサウンドを作ってしまうとは本当に恐ろしい。凶暴凶悪で息もつかせぬ全くスキのないデスメタルサウンドがこのアルバムに詰め込められています。

激しいといえどもここまで凄まじいとは…

さてこのアルバムをどう評するかに当たっては、とにかく凄まじいデスメタルの世界が広がっているので、その凄まじさをどう表現すればよいのかと少し悩んでしましますね。どのように言葉を並べてもこの凄まじいデスメタルを表現するには陳腐に聞こえてしまいそうだからです。

アルバムは相変わらず「古代エジプトの世界観」をモチーフにしています。

Nileのアルバムで二つの要素が相変わらず貫かれています。それは、「徹頭徹尾ブルータルなデスメタル」、そしてもう一つは「古代エジプトの世界観」ですね。前者は先述しましたが、後者はNileのことを知っていればわかる話で、今作も独特の世界観は失われることなく相変わらず中東の独特の世界観をサウンドに盛り込んでいます。この世界観をアルバムに盛り込む思想は私みたいな素人には理解するのは難しいのですが、拘りなんていう言葉では安っぽく聴こえてしまうけど、信念に近い頑なな意思を感じます。

一聴してNileのサウンドとわかるブルータルなサウンドは変わることはないですね。

こうも音楽性が変わらないバンドも珍しいですね。数あるデスメタルのアルバムの中でもここまでブルータルで息もつかせぬほどに激しい音が詰め込められているアルバムはなかなかないと思います。本当に隙間がないほどに詰め込みすぎでしょ!と息が詰まるほどにぎゅうぎゅうに音が詰め込められていて、爆発するんじゃないか?と思わせるほどパンパンなアルバムです。(うーん表現が難しい)

変化など微塵も感じられないほど完璧なまでにブルータルに忠実なデスメタル

デスメタルのアルバムの中でもこれほどブルータルに実直で、ブルータルに真摯に向かい合い取り組んでいるバンドは珍しいと思いますね。デスメタルに対する情熱、ブルータルとはどうあるべきか、といった悩みをとにかく自ら答えを見出そうとした結果このような超絶ブルータルアルバムが出来上がったのだと思います。

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あまりに激しくてノリなんてものはないのは相変わらず

一つ思うのは、このような「隙間のない」音楽ってライブを見に行っても見てるこっちとしてはのれないんですよね。直立不動でただ見ているだけ。暴れる人は暴れるんだろうけど、なんというか音楽そのものに自分が入り込もうとしてもそれができないみたいな。

あまりに速すぎてヘドバン出来ないし、のれない曲で暴れようとしてもなんだか変な感じだし。結構ライブを観に行ってもどうしても浮いてしまいそうなもどかしさがありますね。いや私だけでしょうけど(;´・ω・)もうここまでくるとある意味清々しい気持ちにもなりますね。

お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。

#1「Call To Destruction」
#2「Negating The Abominable Coils Of Apep」
#3「The Inevitable Degradation of Flesh」
#6「Evil To Cast Out Evil」
#9「Rape Of The Black Earth」

#1「Call To Destruction」

のっけからギャー!グワー!!とか吠えるのが迫力あってインパクト抜群!その迫力に思わずのけぞってしまうほどです。

そんな感じで1曲目からもうパワー全開でもう手が付けられない暴虐デスメタルナンバーに圧倒されっぱなしです。こういうブルータルなナンバーは爽快感があるし、デスメタルナンバーとしてこれほどまでにぴったりなナンバーはないと思います。

#2「Negating The Abominable Coils Of Apep」

#1「Call To Destruction」とは違って、Decapitatedみたいなミドルテンポのヘビーなサウンドが展開されます。ギターのテクニックが凄まじいのですが、非常にテクニカルな演奏を聴褪せてくれます。曲自体もストレートさはなく、テクニカルなナンバーとなっています。ブラストも抑え気味ですしね。

#3「The Inevitable Degradation of Flesh」

中東のどこか神秘的なSEから始まりどうも不穏な空気が流れています。ドラムの運動量は相当なものです。疾走パートとミドルテンポのが半部くらいの割合で構成されたナンバーです。そしてギターソロは難解な演奏を披露しています。なんだかすごいことになっていますね。

#6「Evil To Cast Out Evil」

メロディアスなギターが格好良く、Decapitatedみたいなテクニカルな演奏を彷彿させます。非常に邪悪な演奏にも聴こえるその演奏が、Nile独特の邪悪さを醸し出しています。

#9「Rape Of The Black Earth」

この曲もまたドラムの運動量が尋常じゃないですね。激しいサウンドが実に気持ちいいんですけど、とにかくやかましく叩き込まれるそのドラミングが素晴らしいです。

本作のマイナスかなーって思うところは?

デスメタルアルバムとしては文句のつけようがないブルータルな作品だと思います。
ただちょっと付いていくのがやっとですが。。

色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

さすがにこれほどまでに凄まじいアルバムなので、安心して良いアルバムだと思います。変化はそれほど感じられなかったので、Nileが好きな人にはお勧めのアルバムだと思いますよ!

映像

Call to Destruction

評価

評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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