【インダストリアル】Fear Factory 「Genexus」(2015)

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アメリカ出身のインダストリアルバンドの10作目のアルバム。

【トラックリスト※赤字はお気に入りトラック】

01. Autonomous Combat System
02. Anodized
03. Dielectric
04. Soul Hacker
05. Protomech
06. Genexus
07. Church Of Execution
08. Regenerate
09. Battle For Utopia
10. Expiration Date
11. Mandatory Sacrifice (Genexus Remix) ※Bonus Track
12. Enhanced Reality ※Bonus Track

☆お気に入りの曲

01. Autonomous Combat System
02. Anodized
03. Dielectric
05. Protomech
06. Genexus
09. Battle For Utopia

◆好きなところ:

個人的に2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」に近い作風であるところ。

★好きではないところ:

ちょっと退屈だと思える曲があるところ。

説明

久しぶりにFear Factoryの作品としていい線行ってるなー!と思えるほどに本作は良い作品だと思います。まあ個人的な意見になってしまうのですが、2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」を彷彿させる雰囲気を感じて嬉しく思いました。

Fear Factoryとしての狙いどころとして知っているわけではないですが、意図的に似せたと邪推してしまうほどに嬉しいサウンドを聴かせてくれるところがいいですね。

2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」が好きな人にはおすすめ

こういい方はあまり好きではないけど、でもやっぱり近いと言わざるを得ないほどだと思います。サウンドからして2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」のようなサウンドが聴けます。

これはFear Factoryとして望んでいるサウンドなのか、いろいろと想像してしまいますが、そういったことは野暮な話かもしれないけど、やっぱりつい触れてしまうんですよね。

個人的にはFear Factoryがもうちょっとガツンとしたサウンドを期待して、それが肩透かしが続いていたので、ただ聴き流すだけで終わっちゃうかな…と思いきや、これはかなりいいじゃないですか、とちょっとびっくり(゚д゚)!

#1「Autonomous Combat System」なんてもう2nd「Demanufacture」の衝撃が忘れられない私としてはガッツポーズですよ。非常にマシーナリーな機械的硬質サウンド。そして何より勢いがある。それにしてもバートン・C・ベル(以下バートン)のボーカルは本当に変わりませんね。不変過ぎて凄いと思います。全くの変わりなさに驚きを隠せませんね。

まだまだエクストリームなサウンドの勢いは止まらない!

さて2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」を彷彿させる話は置いておいて、やっぱりバートンとディーノ・カザレス (以下ディーノ)の存在感は相変わらず大きいもので、とにかく先鋭的でエクストリームなサウンドを生み出すその才能は尽きることなんてないですね。決して前作や前々作をマイナス評価しているわけではないですけど、他のエクストリームなサウンドを放つアルバムに埋もれていた気もするし、物足りなさを感じていた部分もあります。

でも、本作を聴いてしまうとやっぱり一線級のバンドだと思うし、まだまだ活躍してほしいバンドであると思います。まだまだエクストリームなサウンドを生み出す力は衰えを知らないといった感じですね。

基本的なサウンドスタイルは変わることなどないですね。
サウンドスタイルもバートンの咆哮とクリーントーンのコンビネーションは実に不変であり、そのスタンスは現在も続いています。やっぱりバートンのクリーンパートの歌い方は頭に焼き付いて離れないですよね。

この先のアルバムも変わらずこのままなんでしょうね、っていうか変わってほしくないのでこのままでお願いします(笑)

■お勧めの曲について

私のお勧めの曲は以下の通りです。

#1「Autonomous Combat System」
#2「Anodized」
#3「Dielectric」
#5「Protomech」
#6「Genexus」
#9「Battle For Utopia」

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#1「Autonomous Combat System」

出だしこそ不穏なイントロで始まりますが、0:56でその不穏なムードをぶち破るかの如く機械的で無慈悲なドラムが本当の始まりを告げるべくサウンドが爆発を起こします。その破壊的なサウンドこそFear Factoryに求めてきた破壊的激烈なサウンドであり、そのインパクトは久しぶりに味わうことができたサウンド。

あくまでFear Factoryのサウンドではあるけれども、ここまで気持ちが高揚するようなことはFear Factoryの作品で久しく聴けてなかったので…非常にアグレッシブなサウンドをもってFear Factoryの存在が非常に重要であることがこれで確認することができました。もうこの曲だけでも最高です!(ヲイ

#2「Anodized」

これぞFear Factoryのサウンドである!と言えるカチカチいうドラム(表現に語弊があったらごめんなさい)がもうね…最高じゃないですか!ほかでこの音はなかなか聴けるものではないです。いやー本当に帰ってきてくれたんだなーと勝手な妄想ばかりが出てきてしまいますが、見事なインダストリアルなサウンドでこの曲も格好いいですね!

#3「Dielectric」

イントロが不穏なオーケストラっぽい雰囲気を出すもすぐにインダストリアルな機械的なサウンドで暴れるナンバーです。アップテンポに攻め立てる攻撃的なサウンドが実に心地よいですね。

ドラムの運動量が結構多いのですが、ドラムがいい仕事していますね。2:11辺りでガリガリと機械的な冷たいサウンドで削るパートが若干ブレイクダウンパートっぽくて格好いいです。

#5「Protomech」

これもまさにFear Factoryのサウンドであり、ズガガガと正確無比に叩き込まれる機械的冷酷なサウンドが非常に格好いいですね。破壊力のある曲で、非常に攻撃的な尖ったサウンドが実に格好いいですね。案外速いスピードで叩き込まれるそのドラムの格好良さが際立った難波だと思います。

2:34辺りで歪んだギターのサウンドとともにさらに攻撃の手を休めない無慈悲な攻め立てるサウンドがこれまた格好いいんですよね!

#6「Genexus」

#2「Anodized」みたいなカチカチいうドラム(また使ってしまった、この表現…)が出だしに使われているナンバーで、これもまたFear Factoryのサウンドを非常にわかりやすく表してくれたナンバーです。クリーンパートのバートンの歌声も相変わらずといった感じ。アップテンポに小気味よく展開されるところが実に格好いいですね。

#9「Battle For Utopia」

非常にテクニカルな構成のサウンドで、機械的なサウンドとそれが相まって非常に格好いいですね。ミドルテンポではあるけれども、攻撃的な「音」が非常に激しくていいですね。はやっぱりFear Factoryのサウンドは攻撃的で先鋭的でアグレッシブでないと!ついそう思ってしまう攻撃的なナンバーに非常に興奮させられますね。

ちなみにお勧めする曲ではないのですが、#4「Soul Hacker」は、「Demanufacture」の#4「Replica」に近い立ち位置の曲のような気がしました(良く聴いてみるとまあ違うんですけど、なんとなく。。)

■本作のマイナスかなーって思うところは?

若干今までのFear Factoryの作品の中でちょっと退屈に思う部分が今作も見受けられるけど、まあ良いところが多く目立つのでよしとします!٩( ”ω” )و

■色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?

Fear Factoryのいいところが多く目立ついい作品だと思います。もう繰り返すとしつこい!と言われそうですが、2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」を彷彿させるところがありますが、それはそれでなかなか痺れるものがありますが、やっぱり楽曲の格好良さは本作において光っていますね。

待ってました!と思いましたし。なので、Fear Factoryを聴き続けている人にはお勧めのアルバムです。

評価

★★★★★★★★☆☆ (8.0)

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